すずき小児科・アレルギー科

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すずき小児科・アレルギー科

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皮膚の感染症について

横浜市旭区二俣川にあるすずき小児科・アレルギー科です。

 

湿疹ができてしまったとき、プールに入ってもいいのかな?皮膚の感染症と言われたけど、保育園・幼稚園や学校には行ってもよいのかな?と悩むこともあると思いますので、クリニックで皆さんにお話ししている内容を一度まとめておきたいと思います。

※小学校、幼稚園、保育園によって対応が異なることもありますので、通園通学先の対応も確認しましょう。

 

<プールに入ってもいいの?>

★とびひ(伝染性膿痂疹)★

かきむしったところの滲出液、水疱の中身に触れて次々にうつります。プールの水ではうつりませんが、触れることで症状を悪化させたり、ほかの人にうつす恐れがありますので、プールや水泳は治るまで禁止して下さい。

★みずいぼ(伝染性軟属腫)★

プールの水ではうつりませんので、プールに入っても構いません。ただし、タオル、浮輪、ビ ート板などを介してうつることがありますから、これらを共用することはできるだけ避けて下さい。プールの後はシャワーで肌をきれいに洗いましょう。

★あたまじらみ(頭虱)★

アタマジラミが感染しても、治療を始めればプールに入って構いません。ただし、タオル、ヘアブラシ、水泳帽などの貸し借りはやめましょう。

★かいせん(疥癬)★

肌と肌の接触でうつります。ごくまれに衣類、寝床、タオルなどを介してうつることがありますが、プールの水ではうつることはありませんので、治療を始めればプールに入っても構いません。ただし、角化型疥癬の場合は、通常の疥癬と比べ非常に感染力が強いので、外出自体を控える必要があります。

 

<保育園・幼稚園・学校へ行ってもいいの?>

★手足口病 ★

手足の水ぶくれが消えて、口内炎が治っても、便の中には原因のウイルスが長い間出てきます。トイレやおむつ替えの後は手洗いをきちんとしましょう。 口の中が痛くてで食事がとれない、発熱、体がだるい、下痢、頭痛などがあるときはお家でゆっくりお休みしましょう。これらの症状がなければ、 学校を休む必要はありません。

★りんご病(伝染性紅斑)★

顔が赤くなり、腕や腿、体に発疹が出たときには、すでにうつる力が弱まっています。発熱、関節痛などの症状がなく、本人が元気であれば、学校を休む必要はありません。 また、いったん消えた発疹は日光に当たったり、興奮したり、入浴後などに再び出てくることがありますが、これらは再発ではありませんので心配いりません。

★あたまじらみ(頭虱) ★

互いに触れ合って遊ぶ機会の多い幼児・小児にはよく発生します。発生した場合はその周囲がみんな一斉に治療を始めることが大切です。頭虱は決して不潔だから感染したのではありません。頭虱だからと差別扱いしてはいけません。 学校を休む必要はありませんが、できるだけ早く治療を受けてください。

★みずいぼ(伝染性軟属腫) ★

幼児・小児によく生じ、放っておいても自然に治ることもありますが、それまでには長期 間を要するため、周囲の小児に感染することを考慮して治療します。 プールなどの肌の触れ合う場ではタオルや水着、ビート板や浮き輪の共用を控えるなどの配慮が必要です。この疾患のために、学校を休む必要はありません。

★とびひ(伝染性膿痂疹)★

水ぶくれや浸出液を触ったり、引っ掻いたりすると、次々に広がります。特に鼻の入り口には原因の細菌が沢山いるので鼻をいじらないようにしましょう。 病変が広範囲の場合や全身症状のある場合は学校を休んでの治療を必要とすることがありますが、病変部を外用処置して、きちんと覆ってあれば、学校を休む必要はありません。

 

<家族にはうつるの?>

★手足口病★

大人にもうつります。1か月程度トイレやおむつ替えの後は手洗いをきちんとしましょう。

★りんご病★

大人にもうつりますが、子どもと違い熱や関節痛だけのこともあります。血液疾患の患者さんや妊婦さんが感染すると危険ですので、注意が必要です。

★水いぼ、とびひ★

免疫力が低下している大人では、うつることがあります。ご家庭では兄弟とは入浴するタイミングを分けたり(他の兄弟を先に入れる)、タオルを別にし、直接肌と肌を接触させないように注意しましょう。

★あたまじらみ★

大人も子どもも、お布団を並べて寝る人はうつることがあるので、気をつけましょう。タオルも分けましょう。こまめに掃除し、洗濯物は60℃以上のお湯で洗濯するか、乾燥器をかけると有効です。

★かいせん★

大人も子どもも、おなじ寝室だったり、お布団を並べて寝るとうつることがあります。長い間肌と肌が触れあわないようにしましょう。よく手を洗いましょう。タオルを分け、パジャマや下着は毎日洗濯しましょう。

 

☆最後にひとこと

皮膚の状態は日々変わっていきます。湿疹ができたときは写真で経過を記録し、受診していただくことをオススメします。

 

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