すずき小児科・アレルギー科

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ステロイド外用剤について

こんにちは。横浜市旭区二俣川にあります、すずき小児科・アレルギー科です。

皮膚疾患の治療に使う、ステロイド外用剤についてのお話をしたいと思います。

ネット上にはステロイド外用剤に関する情報が沢山あり、科学的根拠のない事が書かれていることもあります。どれが本当かわからず、「ステロイド外用薬のことはよくわからない。けれど怖い・・・」という不安をかかえている方が多いと思います。

 

ステロイドは副作用が起こらないように十分な配慮をするべき薬であり、使い方を十分気をつけなければならないお薬です。しかし、正しく使用すれば、つらい症状を早く改善することができる、効果的なお薬です。

よく聞かれるご質問について、まとめてみました。

 

Q1.「一度使用すると、くせになってやめられなくなりますか?」

ステロイド外用薬は炎症を抑えるお薬です。病気そのものを治すものではありませんので、病気によっては、お薬をすぐにやめることができないこともあります。しかし、お薬の種類や、量、1日に塗る回数などの調整をしながら正しく使えば、次第に肌の状態が改善し、お薬をやめていけることが多いです。

長期間お薬を使うときは、副作用が起こらないように、使い方の工夫も必要です。

 

Q2.「ステロイドを塗らなくなると、症状が悪くなるのはなぜですか?」

病気の勢いが落ち着かないうちに治療を中止すると、症状がぶり返すことがあります。ステロイドは、自己判断で中止せず、指示のもと適切に中止することが必要です。やめ方にはいくつかの方法があるため、それぞれのお子さんに合ったやりかたを、一緒に相談していきます。

 

Q3.「副作用は怖くないですか?」

塗った場所にニキビが出来たり、皮膚が薄くなったりすることがあります。適切な強さのステロイドを、適切な期間、使用することで、副作用を避けることができます。

目の周りに塗るときは、眼圧が上がることもあるため、眼科での診察も定期的に受けることも大切です。

また、ステロイド外用剤を指示通り正しく使えば、全身的な問題はほとんど起きません。

 

 

☆最後に一言☆

湿疹があると、痒くて引っ掻いて、さらに湿疹が広がるという、悪循環になります。夜眠れない、透明の汁が出てくるなどあるときは、全身の具合が悪くなることもあります。皮膚の炎症が続くと、皮膚が黒ずんでしまうこともあります。目の周りに炎症が起きているときは、こすったりすることで白内障になることもあります。

また、湿疹を治さずにいると、アレルギー疾患を起こしやすくなることが知られています。

 

科学的根拠に基づいた現代の医療では、湿疹には適切にステロイドを使い、早く炎症を抑えてあげることが大切、と言われています。

湿疹予防と治療のために、保湿剤を1日数回、たっぷり塗ることも大切です。

 

保湿剤やステロイドの他にも、炎症を抑えるお薬の種類は沢山あります。お肌に合うものを見つけていくためにも、定期的な通院を続けることも大切です。

疑問に思ったり、聞きたいこと、気になっていることがあれば、いつでもご相談ください。

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